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Channel: ひこうき雲
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ブルーエンジェルス

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前にも書いたと思うが、今回アメリカに出かけたのは、F-18に改編してからのブルーエンジェルスを見るためだ。

もはや同年代以上の仲間しか知らないと思うが、1971年に小牧で飛んだF-4の演技は今も鮮明に覚えている。
空港西側の外周で撮っていると、当時まだ何軒か民家があったが、屋根瓦がF-4が低空で飛ぶと落ちてきた。
このフライトで苦情が殺到したので、予定した演技日程を短縮して、小牧から三沢に移動したと記憶している。
それ以来「二度と日本に行かない」が定説となって、来日することもないので、こちらから出かける以外にない。

F-4の時代を見て以降、A-4の当時も見ているが、やはり戦闘機に戻ったブルーエンジェルスを一度は見たい。
そこで予定を調べてヒットしたのがチャイナレークだったが、やはり予想どおり撮影環境は厳しいものがあった。
チャイナレークには滑走路が2本があるが、エプロンに面した方は西側にあるので、午後からは逆光になる。

幸いにもフライトラインに関しては良い光線状態で撮れた、しかも遠くに雪山が見えて背景的にも申し分ない。
イメージ 1

イメージ 2

ブルーエンジェルスは航空ショーの最後を飾るが、確保していた場所から撮る分には午後になっても問題ない。
イメージ 3

6番機パイロットのアップを撮ったものだが、ブルーエンジェルスは酸素マスクをしないで飛んでいる。
イメージ 4

古めかしいチャイナレークの管制塔と格納庫も一緒に写っているが、これは撮影禁止と言われた人もいるとか?
イメージ 5

タキシーアウト、このアングルは晴れたら順光と思って確保した場所だが、残念ながら薄雲が出てしまった。
イメージ 6

チャイナレークで4番機には複座型が使われていたが、予備機はハンガーに入っていたのか姿がなかった。
イメージ 7

そして滑走路14から編隊は離陸するが、長さ9013ftの中間地点ではメインギアーがローテーションしただけだ。
イメージ 8

編隊の離陸はリフトオフしなかったが、5番機の離陸は高過ぎの感じもあって、6番機は排気だけが写っている。
イメージ 9

続きはまた後日

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