政府専用機(747)最後の冬

今回の千歳に行った目的の一つが、年度内で運用を終わる航空自衛隊の747を撮ること。　運用終了も
近くなったので、訓練で飛ぶ可能性は低かったが、一回くらいは飛んでくれることを期待していた。

初日は動きもなかったが、二日目に動きがあった時にいた場所が悪かった。　雪の中を歩いて戦闘機を
撮りに行った、そのタイミングに出て来たので、レンズが長過ぎて機体の全体が撮れないほど近い。

そして一回目の着陸、通常なら素直に着陸しないが、この時はタッチアンドゴーなしのフルストップ。
もう少し変化のあるアングルを狙いたかったのだが、正面と真後ろを撮って終わってしまった。


一回目の着陸はクルーの交代だったようで、待っていると二回目の離陸をするために再び姿を見せた。
しかし、ホールドしている間は良かったが、滑走路に入るタイミングで吹雪になるとは・・・。
考え方によっては冬の北海道を象徴するので面白いともいえる。



結局、ニ回目の着陸は自衛隊側滑走路が除雪作業中で、民間側の滑走路に行ってしまい撮れなかった。
三回目のフライトもあったが、誘導路の雪を吹き飛ばすリスクを避けたのか、離陸したのは民間側から。
747クラスの機体なら自衛隊側からでも十分に撮れるが、タイミング悪くF-15の排気が邪魔してくれた。
この日の撮影は悲惨な結果だけで終了。