月曜日早朝の成田

成田の初日は朝早くから滑走路16Lの付近でスタンバイ。この日は時刻表の上では同じ時間に到着するカンタス
航空QFA21便とアエロメヒコAMX58便が、どちらも予定どおりに到着する状況だった。 カンタス航空はＢ滑走路を
アエロメヒコはＡ滑走路が通常の運用パターンなので、どちらを「捨てるべきか」、迷うことは必至だったが・・・。
東京アプローチが指示した着陸滑走路は共に16Ｒ、すなわちＡ滑走路なので急いで撮影ポイントに移動した。

いつもはカンタス航空が、その日の着陸一番機になることが多いが、アエロメヒコのボーイング787-8(N964AM)が
月曜日の着陸一番機となった。

アエロメヒコに続いてカンタス航空のボーイング747-438(VH-OJS)が着陸した。間もなく成田ではカンタス航空の
「ジャンボ」も見られなくなるので、これを撮るのも今回の目的の一つだった。
しかし、初日の早朝は雲が多かったので、もっと条件が良い昨日に期待したら、何と12時間も遅れたので再度の
挑戦は叶わなかった。羽田に移るとカンタス航空は、今よりも早い到着になるので、撮影はさらに難しくなる。

ところで話題は急に変わるが、古くから付き合いのある仲間が亡くなった。 古内くん、ブログ上では風来坊として
各種航空機の写真を公開していた。東京在住が長かったので、私よりも数多く様々な珍しい機体も撮っている。
国内はもちろん、海外も含めて様々な場所に出かけ、それを精力的にデジタル化しているので感心していた。
少なくと金曜日までは元気だった様で、週末に単身赴任先の相馬市で急に亡くなったと聞いている。
まったく突然のことなので驚いたが、同じ時代に様々な被写体を追いかけた仲間がまた一人減った。　合掌。