右往左往

右往左往すると言うが、成田国際空港に出かけると、この様な動きが実に多くなる。先月も無線をモニター
しながらＡ滑走路だ、あるいはＢ滑走路だと二つの滑走路の撮影ポイントを何回も移動してしまった。
狙った機体を撮れなかった場合もあるが、運良く狙った機体を共に撮ることが出来たケースもある。

カメラ内蔵の時計によると、このガルフストリームＧ-550(B-8138)を撮影した時間は16時23分。あと少しでも
滑走路に入る時間が遅れたら、その時点で撮影を諦めるつもりだったが、ギリギリまで粘って撮影成功。


すでに車の向きも変更してあったので、Ｂ滑走路に着陸するため降下している機体のボイスをモニターしながら
安全運転に徹して移動したので、何とか迎撃することに成功した珍しい国籍のボーイング737-406(A6-JAK)。
この写真の撮影時間は16時55分なので、二つの滑走路間を12分で移動したことになるが、時間によっては自滅
するリスクも高いので、時には目の前に見えるターゲットを捨てる、この様な究極の選択も必要になる。