州空軍のF-16

また沖縄の話題に戻るが、那覇基地の航空祭以外にも、嘉手納基地に気になるターゲットがあった。今年だけで
三回目となる州空軍のF-16が嘉手納基地に展開している。今回はオクラホマ州空軍の部隊と報道されていたが
その中にオハイオ州空軍の部隊も混じる、被写体としては面白い組み合わせだ。
しかし、軍用機には良くあることだが、いつまで嘉手納にいるか不明、しかも行っても確実に飛ぶ保証はない。
まあ、州空軍のF-16が飛ばなくても、地元のF-15があるし、と思っていると、そのF-15は三沢基地で移動訓練。
行けば何かは撮れるだろう、そんな気持ちで月曜日の朝、嘉手納基地に行ってみると・・・・。

Tulsa空港をベースとするオクラホマ州空軍138FW/125FS「Vipers」のF-16C(89-2022)。

同じ部隊のF-16C(89-2141)、500ポンド爆弾の訓練弾を搭載して離陸したが、ターゲットに投下して戻って来た。

こちらはToledo空港をベースにする、オハイオ州空軍180FW/112FS「Stingers」のF-16C(89-2132)。

同じ部隊のカラフルな隊長機、F-16C(89-0112)が着陸する時、タイミング良く雲間から太陽が顔を出してくれた。

すべて午前中に撮ったもので、午後からも同じ様に飛んでくれたが、撮影条件としてはあまり良くなかった。
撮った機体のシリアルナンバーを整理すると、10機近くを撮ることができたので、まあ上出来の結果だったか。