震災後２週間の仙台空港

今日で東日本大震災から２年８ヶ月になる。震災直後に撮った写真は、発表した物も一部あるが、その大半は
発表していない。また「ロクマル」の写真を探しているが、その過程で見つかった写真を掲載してみた。

ガソリンを確保できる様になり、初めて仙台空港に行ったのが３月２５日。すでに震災発生後２週間が経過したが
当時の仙台空港は「SENDAI AIR BASE」の雰囲気で、地上の航空管制は実質的にアメリカ軍が担当していた。
土煙と共にアメリカ軍兵士の乗ったバイクが走り、ランプアウトする嘉手納から来たHH-60Gを誘導している。

この写真を撮っている背後では、行方不明者を捜索する陸上自衛隊のボート、上空には警察ヘリが飛んでいて
とても写真を撮っている雰囲気ではなかったが・・・・。