セスナT206H(JA007P)

昨日は少し古い写真で「お茶を濁した」が、二日続けて休みだったので撮影に忙しかった。本当は「先の尖った」
飛行機が恋しくなり、北に向かって走るはずが、予想外に早い寒波の襲来で、あえなくミッションキャンセル。
冬タイヤに交換するまで北に行くのは無謀なので、二日間続けて仙台空港をメインに撮影をして終わった。
無線交信をモニターしながら、離陸を撮って、次は着陸を撮って、と地方空港ながら一日で走る距離は長い。
休みなく日没まで撮っていると、仕事よりも疲れてしまうので、本来あるべき休みの趣旨とは違う気もする。


今日は聞いたことのないコールサインで、小型機が海岸線を横切って北上した。望遠レンズを覗いて驚いたのは
フロートを装備したそのスタイル。アラスカやカナダなどでは見慣れた姿だが、国内で見た記憶はほとんどない。
一度は北上したのだが、予定を変更して仙台空港に着陸するとのことで、ナイスタイミングで着陸が撮れた。

クルーの方とお話したが、目的地の波が高かったので着水を断念し、目的地変更で仙台空港に着陸したとか。
普段は島根県の宍道湖をベースに飛んでいるそうで、今日は実に珍しい被写体に巡り合えた気がしている。
記憶にある限り、フロート付きの機体が仙台空港に来たのは、アメリカ国籍のセスナ208以来の事だと思う。

ところで今日は朝の交通渋滞で、撮り逃してしまったが、仙台空港に航空自衛隊のC-1が飛来していた。
フィリピンの台風に関連したミッションに派遣される、陸上自衛隊の隊員を輸送するためだろうか？