昔のサウジ国王特別機

ニュースでも話題になっているが、今日サウジアラビアのサルマン国王が来日する。　1000人を超える随行者と
乗って来る特別機の数にも驚かされる。　

サウジアラビア国王の来日は1971年5月のファイサル国王以来らしいが、今日の写真はその46年前に来日した
当時の特別機、ボーイング707-368C(HZ-ACC/製造番号19809)。

離日する際の撮影で、残念ながら撮れなかったが、随行機はサウジアラビア空軍のC-130が一機だけだった。
良く目を凝らすと分かるのだが、当時は空港で礼砲を発射していたので、機首の左側には砲列が見える。
この当時は送迎デッキで相手国の国旗が配られたので、これを集めるのも楽しみの一つだった。　
特にVIP専用のスポットではなく、この当時18番スポットがVIP機が来ると使われ、近くに貴賓室があったと思う。

大挙来日する特別機を撮りに出かけたいが、明日から長期の遠征が控えているので、断念せざるを得ない。
このタイミングで長期遠征の予定がなければ、間違いなく羽田に出かけていただろう。