嘉手納の怪しい奴

今回は嘉手納基地にも行ったが、収穫は特に何もなかったに等しい。　それでも嘉手納に行けば、「怪しい」
偵察機が撮れるので、それが毎回の楽しみの一つでもある。

偵察機が離陸するのは朝早い時間が多いので、夜明けが遅い沖縄では撮影の難しい時間のことも多い。
今回そんな早い時間ではなかったが、移動のタイミングが悪かったので、撮影ポイントのミスもあった。

今回は離陸と着陸を合わせると三回も撮影チャンスがあったRC-135U(64-14847)。
いずれも順光側まで移動する時間がなく、逆光を承知で撮らざるを得なかった。


この日は珍しく明るい時間に帰り、しかも珍しく近い方23Rに着陸したが、そのタイミングに強い雨が降った。

真横ばかりでは面白くないので、正面から離陸を撮ったと言いたいが、下手に移動しても間に会わないから。
苦し紛れに撮った感じは否めないが、それなりに低い離陸の雰囲気は感じられるか。

嘉手納をベースに飛んでいる偵察機は、空中給油機を従えて長い時間飛ぶので、冬場は撮影が難しくなる。