Quantcast
Channel: ひこうき雲
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1952

アメリカ撮影旅行(9日目)

$
0
0
【Beatty】
前の日に泊まったBeattyにも小さな飛行場があるので、少し回り道になるが寄ってみた。 田舎空港なので
フェンスなどないと思っていたが、意外と厳重なフェンスがあって、入ることもできず早々に退散する。
特に珍しい飛行機の姿は見えなかったが、小型機とグライダーが数機はいただろうか。
イメージ 1


【Creech AFB】
旅行会社のパンフレットなら「車窓から」になるのか、通り道にあったCreech AFBを横目に見ながら通過する。
ここは無人機だけの基地だが、道路からでも良く見えるので、連なってタキシングするMQ-9の姿が見えた。
初めて無人機のタキシング、そして離陸する姿を見たが、遠くから見る限り普通の飛行機と変わらない。
ここにゲートガードのF-84があるはずだが、置いてある場所を見つけることができず次の目的地に向う。

【North Las Vegas】
次の目的地の光線状態が良くなる頃まで、途中にあったので時間調整を兼ねて寄ってみた。 意外にも展望
デッキからの撮影環境も良かったので、最初の予定よりも滞在時間を延長して撮影してしまった。
この展望デッキの前にBIZ-JETが入るので、これらを良い条件で撮れるのもうれしい。

EMB-135BJ(N650JE/製造番号14501215)
イメージ 2

Eclipse EA500(N2486B/製造番号000090)、IAI-1124A(N917LE/製造番号400)
イメージ 3


【Nellis AFB】
昨年は同じ時期に来たのだが、遠い方の滑走路に着陸する機体も多く、見た機体の半分も撮れないことで
「二度と来ない」と思っていたが、仲間の一人をラスベガスで解放するので、仕方なく来てしまった。
通常ならパスしても良いのだが、タイミング良く「Red Flag19-2」などの大きな訓練を実施している。
昨年の同時期はアメリカ軍だけの訓練だったが、今年はサウジアラビアとか面白い国も参加しているらしい。
着いたタイミングで午後の部が始まった感じで、次々と離陸してくる戦闘機が☆マークではないのに驚く。

ベルギー空軍F-16AM(FA-110)
イメージ 9

オランダ空軍F-16AM(J-019)
イメージ 4

サウジアラビア空軍F-15SA(0632)
イメージ 5

離陸の時に良いコースに入らなかった機体を撮りに、上手く着陸が撮れるポイントに移動してスタンバイ。
アラブ首長国連邦空軍F-16E(3051)
イメージ 6

シンガポール空軍F-15SG(05-8371)
イメージ 7

イギリス空軍Typhoon FGR4(ZK424)
イメージ 8

戦闘機だけでも六つの国から参加している。 オランダとシンガポールはアメリカ国内で訓練している機体を
持ち込んだが、サウジアラビアとアラブ首長国連邦は軍用機を撮れない国なので珍しい被写体だ。
昨年はアメリカ空軍のF-16だけで、何個飛行隊か忘れるほど撮ったが、今年はアメリカ軍の参加は少ない。
全体的な参加機数は昨年の半分、そんな感じすら受けたのだ、その内容は予想外に濃すぎた。
思った以上の収穫があったので、「二度とNellisに来ない」は消えてしまったが、何とも現金なものだ。

一緒に動いていた一人が帰国するので、空港まで送って別れるのだが、途中に適当な場所がなかったので
ロサンゼルスまで飛行機で行けると、ラスベガスを経由したのは結果的に正解だったのか。

 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1952

Trending Articles