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Channel: ひこうき雲
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アメリカ撮影旅行(13日目)

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【Luke AFB】
アメリカ撮影旅行も終盤となって、今日が軍用機を撮る最後の日になる。 昨年は航空ショーには来ているが
その前日の外撮りでは成果がなかったので、この基地に所属するF-16とF-35を撮りたかったので来てみた。
さらにもう一つ狙っていたのが、この基地で訓練を続けているトルコと韓国のF-35Aを撮ることだった。

月曜日なので動き始めは遅いと思っていたが、やはり基地の外周に着いたものの、エンジン音は聞こえない。
ところがATISで使用滑走路を確認して、撮影ポイントに着くと間もなく、上空にF-16の4機編隊が姿を見せた。
午前8時を過ぎた直後なので、7時頃には離陸したのだろうが、それにしても早い時間に帰って来るものだ。
さらに驚いたのは編隊の2番機が、撮りたかった21FSの塗装機だったことで、幸先の良いスタートとなった。
F-16A(93-0721)
イメージ 1

朝一で台湾空軍の訓練をしている21FSが着陸して以降、静かな時間が続いていたが、次第にF-16とF-35が
離陸したので、以降は退屈いない程度には被写体はあった。
しかし、基本的に手前の滑走路21Lに着陸するのだが、出発機と重なると遠い21Rに行ってしまうことも多い。

午前中にトラブルで緊急着陸したF-35があったが、その横を飛んでいたチェース機の尾翼に違和感があった。
目の前を通過した後に撮影したのだが、驚いたことに撮りたかった機体の一つ、トルコ空軍のF-35Aだった。
次の着陸は緊急着陸して滑走路が使えないため、遠い方の滑走路21Rに着陸したので上手く撮れなかった。
F-35A(18-0001)
イメージ 2

この日はロサンゼルスの近くまで行くので、タイムリミットに設定したのが13時、その間にF-16とF-35は何機も
飛んでくれたが、狙っていたシンガポール空軍のF-16は飛ばない。
F-35A(15-5198)、後ろに続くF-16が迫っている。
イメージ 3

この日これだけが編隊着陸をした309FS所属F-16C(84-1302/85-1443)。
イメージ 4

タイムリミットが近づいたころ、シンガポール空軍のF-16の離陸を確認したので、当然のこと出発は延期。
さらに運の良いことは少し早く帰って来たので、出発機と重ならずに手前の21Lに着陸してくれたことか。
次に帰って来た編隊は全機が遠い21Rに着陸したので、これだけは本当に運が味方してくれた。
F-16D Block52(96-5035)
イメージ 5

そして帰る間際に韓国空軍のF-35Aも撮ることができたが、国籍マーク以外は変化がないのが面白味はない。 
F-35A(18-002)
イメージ 6

昨年は夕方まで粘って、ロサンゼルスに着いたのは日付が変わる寸前だったが、今年は無理をしない計画で
100マイルほど手前の街で泊まることにした。 
それでも途中でハイウェーの車線規制で、40km以上の大渋滞などもあって、宿に着いた頃には薄暗い時間。
あと一時間以上は粘れた気もするが、撮りたいものは撮ったので、まったく心残りはなかった。
この日は走行距離273マイル、残りの撮影ミッションも二日間となった。

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