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Channel: ひこうき雲
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アメリカ撮影旅行(12日目)

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【Chandler Municipal 】
出かける前にGoogleなどを使って、通り道にある飛行場は一通り調べたが、この飛行場はノーマークだった。
飛行場の標識があったので、「寄ってみる」そんな感じで行ってみたが、小型機が100機以上はいたと思う。
あるいは200機以上もいたと思うが、特に変わった飛行機はなかったので、適当に何機か撮って退散した。
背丈よりも高いサボテンが珍しかったので、この空港の管制塔と絡めて撮ってみた。
イメージ 1

Cessna 172N(N4653G)
イメージ 2


【Phoenix Mesa Gateway】
この空港の存在が逆方向にドライブさせた理由の一つで、週末はクロスカントリーの軍用機が多数立ち寄る。
今は民間空港になっているが、元はWilliams AFBとして空軍基地だったので、滑走路も10000ftクラスが三本。
しかも三本が完全に並行しているので、滑走路も右(R)左(L)に加えて中央(C)まである大きな空港だ。
午前中の早い時間に着いたが、外来機ランプに軍用機の姿はない。 先着していたマニアに聞くと、前日には
20機以上も軍用機が来たそうだが、その反動ではないだろうが動きがない。
とりあえず昼まで何も来なければ撤収すると決めて、じっくりと木陰で待っていると昼前になって動きがあった。
まずはCH-53Eの編隊が着陸したが、東海岸にあるMCAS New RiverをベースにしているHMH-461の所属機。
CH-53E(162526/CJ-16)
イメージ 11

CH-53E(162520/CJ-20)
イメージ 3

CH-53Eに続いて初めて見るT-45Cも着陸して来たのだが、普通に民間人がハンドリングしているところが凄い。
ヘリコプターのCH-53Eはともかく、ジェット練習機のT-45も民間人が車輪止めをして、民間人が給油している。
一方のパイロット達もスポットインした後、全員が空港のレストランに直行していた。フライトスーツの軍人さんが
レストランで食事している光景も面白い。彼らも美味しいレストランがある空港を選んで、経由地を選ぶようだ。 
もう一つの理由に週末は給油をしない基地が多く、それで週末は民間空港で給油する軍用機が多いとのこと。
ロサンゼルス周辺でもLong BeachやVan Nuysは週末になると、F/A-18などが普通に飛んで来るそうだ。
イメージ 4

これらは金網の隙間にレンズが入るコンパクトカメラで撮ったが、ファンダーを覗かない撮影は難しい。
イメージ 5

イメージ 6

やはり週末に軍用機が来ることは知られているのか、気合いの入ったマニア以外にも家族連れも多かった。
イメージ 7


【Falcon Field 】
この空港には日本の航空会社の訓練所もあるが、博物館もあるので行ってみたかった空港の一つだった。
ところが行ってみると博物館は臨時休館、困惑しているとMesaで一緒だったオランダ人グループが中にいた。
聞いてみると交渉して中に入れてもらったそうで、我々も彼らの仲間に加えてもらって中に入れてもらう。
屋外の展示機は上手く撮れない機体もあったが、大半の機体は何とか全体の姿を撮ることができる。
イメージ 8

イメージ 10

しかし、屋内展示機はパンフレットでは余裕で並んでいるが、実際のところは詰め過ぎなので撮影は難しい。
イメージ 9

オランダ人グループはネリスに行って、その後は「谷」に行くと言っていたが、別れ際には「Hyakuriで会おう」と
言っていたので、やはり百里の人気は国際的なものがある。
この日も明るい時間ホテルに到着したが、周辺は治安が悪い場所なのか、ホテル敷地の出入りにも鍵を使う。
買い物に行った店に「火器持ち込み禁止」の表示があるのにも驚いたが、やはり銃社会のアメリカだった。
この日は走行距離も動かなかった時間が多かったので127マイルと少ない。

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