LONE PINE AIRPORT

今回デスバレーに向かう拠点にしたのはローンパイン(Lone Pine)という小さな街。　シェラネバタ山脈の東側に
ある街で、資料を調べると人口が約2000人ほど。　中心街も端から端まで十数分で歩けるだろうと思えるほど。
そんな小さな街なのだが、南からの入口に飛行場がある。　何ヵ所も飛行場マークがある場所を通ったのだが
時間的な問題もあってパスしていた。　この街では時間にも余裕があるので覗いてみた。

残念ながら飛行機の姿は見えなかったが、格納庫に入っているものと思われる。　この飛行場はFAAの資料で
調べると滑走路は3991ft×60ft(16/34)と2391ft×90ft(13/31)の２本だが、13/31の方は未舗装の滑走路。
飛行場入口にあった案内標識だが、おしゃれな感じのデザインで、複葉機が描かれているところが面白い。

飛行場の事務所、標高3683.7ft、無線122.8Mhz、駐機料金一泊7ドル、一週間25ドル、一ヶ月50ドルとある。

二つ見えた小さな格納庫、この他にも格納庫はいくつかあるはずだ。

こんな小さな飛行場なのに燃料は補給できる。　Jet-Aはもちろんのこと、AVGASも補給できるところが凄い。
意外と知られていないと思うが、我が国の空港で両方の燃料を補給できる空港は数少ない。

ローンパインの街も少しだけ紹介するが、西部劇に出てきそうな雰囲気すら感じられる。


本当に小さな街なのだが、ホテルもレストランも選ぶことができるのは嬉しい。