八戸航空基地イベント

二週間前の三沢基地に続いて、先週末も北に向かってドライブした。　出かけた先は海上自衛隊八戸航空基地
ここで開催されるイベントを見るためだ。　今年は60周年記念イベントなので、期待は大きかったのだが・・・・。

連続した航空事故の影響なのか、全体的に「自粛モード」のイベントで、プログラムも飛行展示は二つと寂しい。
開門前に会ったオランダ人の二人組から翻訳を頼まれ、プログラムを翻訳すると５つが「ミュージック」と「ダンス」
この言葉だけで終わってしまった。　彼らからも聞かれた「飛行展示が二回あるが違う飛行機？」、さすがに私も
二時間半近くも時間差があるので、「違う機体でしょう」と答えたら、何と同じ機体が朝から飛び続けていた。
結局、この機体も開門前に離陸していたので、P-3Cの基地に行ったのに動いているP-3Cは一機撮って終わり。
「着陸したら水洗いする？」こんな質問も彼らから受けたので、「多分するだろう」と答えたが、これもなかった。
ともかく飛行展示に関しては驚くほど低調だったと言う以外にない。

一方で展示機は写真のとおり、C-130R、P-1、P-3C、US-1A、YS-11FC、U-36A、F-15C、AH-1S、UH-1Jそれに
F-2Bと、珍しい機種もあって充実していた方だろう。

これを見ても分かるとおり、昨今の自衛隊イベントでは珍しく人出も少ない。　C-130Rは機内の公開をしていたが
この写真を撮りに行くまで気付かなかった。　
飛行展示のなかった分、クルーの方々と様々な話もできたし、時にはこんな航空イベントも面白い。