八戸航空基地イベント(US-1A)

今回は八戸航空基地まで出かけた最大の目的は、退役までの日数も残りが少なくなったUS-1Aを見るためだ。　
デジタル化してから撮ったのは二回だけ、フィルムの当時にも撮った回数は数えるほどしかないので、ともかく
US-1Aだけは撮りたかった。　もちろん飛んでいる姿を撮れたら最高なのだが・・・・。

で、クルーが集まったところで聞くと、「16時半に帰る予定です」とのことだが、それでは入場時間内に撮れない。
「何とか早めに帰ってください」と頼んだ効果があったか、午後には「少し早く帰りますから」と予定は変わった。
やはり飛んでいる、あるいは動いている姿は、地上展示の姿よりは格段に素晴らしい。

それでも地上展示も人出が少ないので、こんな大型機でもロープ以外は入らない状態で撮ることができた。

途中から機首のドアから係留用の「錨」とロープを出して展示していた。


そしてUS-1Aが帰る時間、光線も真横からきれいに当たって、最高の条件で撮ることができたのは嬉しい。



飛んでいる姿は夕方だったので、光線は後ろから当たっているが、何とか画像処理で救われたと思っている。

US-1は一度だけ搭乗したことがあるが、海の上では小さな船なので、波による揺れもそれ相応のものがあった。
当時はUS-1も全盛期だったので、編隊で飛ぶ姿を空撮したはずだが、そのフィルムはどこにあるのやら。

このUS-1も今週末の徳島、来月の下総で一般公開して年度内、早ければ年内にも退役してしまう予定らしい。
最後に八戸でUS-1の雄姿を撮ることができたので、とりあえず出かけた最大の目的は達成できた。