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Channel: ひこうき雲
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「神風」?は吹いたが

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昨日まで三沢に出かけていたが、目的は9日から始まっていた、日米共同訓練の参加機を撮ることだ。 今回の
訓練には岩国基地のVMFA-121に所属するF-35Bが参加している。 F-35Bは初めて撮る機種ではないが、近い
場所で撮れるなら出かけてみたいと考えた。 三沢も近い場所ではないが、岩国よりも近いことは間違いない。

月曜日から行こうかと思ったが、午前中は天気の回復は望めそうにないので、火曜日の朝から撮影を開始した。
しかし、この時期の三沢は東風の影響で、滑走路10の運用が多くなる。火曜日も早朝は28だったが、早い時間に
10運用となってしまった。
そして昨日のこと、午前中は28運用だったが、昼前には10運用になったので、光線状態が悪くなる夕方には帰る
予定だったが、仲間と話している間に帰るのも遅くなった。 その間に急速に風向きが変わって、いつの間にやら
西風になっていたので、これは再び28に変わると予測して場所を移動すると、予想のとおり28運用に変わった。

ここでタイトルの「神風」を説明すると、この時期の三沢は夕方まで西風の時は少ない。 夕方は28に着陸する時
これは賭けになるのだが、大きな旋回をするので上手くすると翼の上面が撮れる。 帰る予定だったのが「神風」
と思える風向きの変化で、場所を移動して気合を入れての撮影モードになったが・・・・。

以前も何回か挑戦した場所を選び、先に着陸したF-2でアプローチコースを読んだのだが、思った以上のショート
カットコースで、何とか肝心のF-35Bは撮れたのだが、普通の着陸と変わらない撮影結果で惨敗した。

F-35B(169411/VK-12)
イメージ 1

F-35B(169413/VK-14)
イメージ 2

F-35B(169166/VK-02)
イメージ 3

イメージ 4

F-35B(169166/VK-02)、今回「USS WASP」と搭載する強襲揚陸艦の名前を入れた機体も何機か含まれていた。
イメージ 5

張り切ってスタンバイした割に、見事なほどに狙いは外れたが、この場所での撮影はリスクは大きい。それでも
それなりに撮れたので満足している。 もっと離れた場所で撮っていたら何も撮れなかった可能性も高い。

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