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Channel: ひこうき雲
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アメリカ撮影旅行(5日目)

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【Brawley Municipal】
Brawleyにも小さな空港があるのを知っていたので、本来の目的地に向う前に立ち寄って状況を偵察した。 
ハンガーに入っているのか飛行機の姿は見えないが、ヘリコプターが遠くの方に着陸するのが見える。
車を走らせて移動すると、着陸した機体から降りたパイロットが、短時間で別の機体に乗り換えて離陸。 
久しぶりに散布装置を付けたヘリコプターを撮ったが、やはり上昇気流を避けるため早朝に散布していた。
Bell 206かと思ったら、正式な登録型式はOH-58A(N6251G)なので、元は陸軍が運用していたはず。
イメージ 1

ヘリコプターも飛んでいたが、広い農地が広がるアメリカなので、農業用の飛行機も撮ることができた。
Air Tractor AT-402(N1375F)
イメージ 2


【Jacqueline Cochran Reagional】
この空港も本来の目的地ではないが、昨年BIZ-JETが何機も並んでいた面白い場所だ。 空港内を一通り
走ってみるが、「目隠し」がある場所が多くて撮影は難しい。  
まともに撮れた機体は少なかったが、珍しいPiaggo P180(N1037W)を撮れたのは収穫だったか。
イメージ 5


【Palm Springs】
この空港には隣接して博物館もあるので、昨年も立ち寄っている場所なのだが、今年も再び訪問してみた。
博物館については後で紹介するが、この空港は山を背景に撮れるので、何機か離陸を撮影してみた。
旅客機は滑走距離距離の関係で上手く撮れないが、BIZ-JETなら何とか上手く山と絡む機体もある。
Learjet 45(NN71NF)
イメージ 3

他社の塗装で運航している機体が多いSkywestが、Alaskaのカラーで運航しているERJ170(N196SY)。
イメージ 4


【San Bernardino】 
この空港を昨年は横目に見て通過だけだったので、今回は寄ってみたかった空港の一つ。 DC-10など大型
消防機のベースのはずだが、やはりシーズンオフなので姿は確認できなかった。
ただ、日本から売却された旅客機がフェリーされる場所なので、ANAカラーのB737やB767の姿は多い。
この写真だけでANAカラーの機体が5機確認できるが、別のエリアにも何機か姿を見ることができた。
イメージ 6

スクラップ待ちの機体が多かった中、これは数少ない「生きている」Learjet 55(N515CY)。 
イメージ 7


【Southern California Logistics】 
ここも旅客機の「墓場」の一つだが、驚いたことにはANAカラーに塗られた真新しいB777Fの姿もあった。
ボーイング社からデリバリーされたはずだが、何らかの事情で保管状態になっているようだ。
前に話題になったメキシコ政府のB787-8(TP-01)、新たな買い手を求めて保管状態で置いてある。
イメージ 8

昨年はアメリカ国籍(N873SJ)だったDC-8-73Fが、ペルー国籍(OB-2158-P)になって置いてあった。
イメージ 9

どうも天気まで昨年と同じで曇り空だったが、ここで撮影を終了して今夜の宿があるRidgecrestを目指す。
この日は走行距離304マイル、市街地を走った部分もあったが、大半は砂漠地帯のドライブだった。

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