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Channel: ひこうき雲
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台湾飛行機撮影旅行(三日目)

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まさか地震で起こされるとは思わなかったが、目覚ましの時間より30分ほど早く揺れがあった。 泊まっている
ホテルが古いので、建物の被害を考えたが何ともない。

最初は松山空港で撮る予定だったが、三日間も撮る場所でもないので、高雄まで行くことに変更してあった。
これまで台北の周辺しか行ったことがなかったので、台湾南部の方にも行ってみたかったこともある。
地震の影響で新幹線を心配したが、平常どおりの運転ダイヤで、午前中には終着の左榮駅に着いた。
結果的に変更したのが正解で、台北は午前中の天気は良かったが、台風の影響で天気は悪化の方向。

海外で長距離鉄道に乗るのは久々だったが、予定どおり走らない某国と比べ、当然だが正確な運行に驚く。
鉄道マニアではないので、乗った車両に関しては適当な写真を撮って終わり。
イメージ 1

高雄まで来たのは航空博物館を見学するためで、空軍基地に隣接して航空教育展示館と称する施設がある。
新しい施設に移転してから、見学曜日に関する制限もなくなり、ホームページによると年中無休とのこと。

ここには数多くの航空機が展示されているが、とりあえず今回ほんの一部だけを掲載してみた。
F-104G
イメージ 2

TF-104G
イメージ 3

中国大陸との関係が緊張状態にあった当時、亡命して来た飛行機があったが、それらも展示してある。
イメージ 4

展示機の「目玉」なのだろうか、台湾総統専用機だった機体も展示してあり、機内も別料金で見学が可能。
イメージ 5

この日はホテルに入るだけなので、チェックイン可能な時間まで撮ってから出たが、台湾の方に助けられた。
タクシーを呼んでもらおうと入口に行くと、一度は外に出た車が戻って来て「日本の方?」と聞かれる。
ここでタクシーを探していると言うと、「MRTの駅で良ければ乗せてあげる」と女性の方が言う。
ありがたい言葉なので感謝して乗せてもらい、英語と日本語の妙な会話だったが、いろいろと話ができた。
何度か日本には行ったことがあるそうで、仙台から来たと言うと「津波は大丈夫だった?」予想外の質問。
駅までの短い時間の会話だったが、親日的な台湾の人々に感謝したい。
イメージ 6

イメージ 7

ホテルに入って心配なのは翌日の天気、花蓮まで飛行機を予約してあるが、もし欠航すると鉄道になる。
この鉄道が事前に調べると本数が少ないので、空港で欠航が決まってから行くと花蓮に着くのは夜中。
テレビでは次々と欠航便が出て、翌日の松山から花蓮は欠航が決定したが、高雄から花蓮はどうなる?

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