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Channel: ひこうき雲
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台湾飛行機撮影旅行(四日目)

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心配だったのでメールを調べるが、航空会社からは届いておらず、今日の華信航空7931便は予定通りとある。
撮影を兼ねて早めに空港まで行ったのだが、正直なところ撮りたくなるよう被写体は見当たらない。
ガラス越しの撮影になるので、あまり撮影する意欲もないが、暑さだけは免れるので何機か撮ってみた。

MD-82(B-28035)遠東航空
イメージ 1

ATR72-600(B-28266)遠東航空
イメージ 2

DHC-6(B-55573)徳安航空、これはもっと良い条件で撮りたかった。
イメージ 3

搭乗する機材も到着したようなので、早めに搭乗待合室に入ってみると、一階なので空港内は良く見えない。
イメージ 4

イメージ 5

使用機材はATR72-600(B-16858)、新しそうな機材だったが、まだデリバリーされて一ヶ月ほどなので当然か。
一人のCAさんは日本語が堪能で、飛行中も何かと親切だったのだが、この会社は日本路線も持っていた。
空席の目立つ機内だったが、花蓮までの飛行時間は約一時間、気流の関係で冷たい飲み物だけのサービス。
イメージ 6

花蓮の空港には台湾人のお友達が待っていた。彼も初めての花蓮とのことだが、午前中に撮影ポイントを探した
そうで、「嘉手納の道の駅」みたいなところがありますと言う。そこに車で一緒に行くが、確かに同じ感じがする。 

その場所に着いて少し待つと、エンジン音が聞こえるのでカメラをセット。 この基地は長い誘導路で、山側にある 
別の基地とつながっているが、そちらにも滑走路と山腹を利用した格納庫があるらしい。 そこからF-16が何機か
タキシングして来て、目の前を通って行くので撮ることができた。
思いがけず動いているF-16は撮れたが、出てくる機体が終わった頃にパトカーが来て、当然の事ながら尋問だ。
軍用機の撮影自体が禁止なので仕方ないが、撮った画像を調べられることもなく、「撮影するな」で終わった。
もちろんパスポートは撮影され、どこかにデータとして送信されたが、お友達は初めてだったようで驚いている。
同じようなことは何度も経験しているので驚かないが、とりあえず動きもなさそうなので退散してホテルに。

基地公開が中止になって空いた翌日、どうするか相談していると、台湾人が「軍は土日も関係なく飛ぶ」と言う。
半信半疑ながらもアメリカで、月曜日の朝8時に戻って来たF-16を見ているので、彼らの勤勉性に期待する。
明日の午前中は様子を見て、動きがなければ観光することで決定、さて本当に土曜日なのに飛ぶのか?

※なお花蓮で撮ったF-16はタキシングだけなので、基地施設なども見事に写っているため掲載自粛。

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