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Channel: ひこうき雲
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トモダチ作戦中の仙台空港

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すでに掲載したことのある写真が含まれている可能性もあるが、東日本大震災発生から5年目のタイミングに
「トモダチ作戦」で仙台空港に展開したアメリカ軍航空機の写真を紹介してみたい。

津波で被災した仙台空港に、強行着陸に近い運用方法で、アメリカ空軍のMC-130が着陸したのは3月16日。
その後は支援物資を運ぶ輸送機をメインに、数多くのアメリカ軍航空機が仙台空港に飛来している。 

震災後に初めて仙台空港を訪ねたのは3月25日。 その日は「Air Force Resuue」のコールサインで、嘉手納
基地の33rd RQS所属のHH-60G Pave Hawkが仙台空港からオペレーションをしていた。
当時の仙台空港はアメリカ軍基地の様相で、航空管制もTWRからGNDまでは実質的に「アイアンクロス11」の
コールサインで、アメリカ軍がUHFを使って運用していたはずだ。
地上の誘導も「フォローミーカー」ならぬ「フォローミーバイク」が使われていたし、舞い上がる砂塵もすごい。
イメージ 1

彼らは着陸してもエンジンカットせず、燃料は補給していなかったので、洋上の空母あるいは空中給油で燃料を
補給していた可能性が高い。
イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

この後も何度か仙台空港に出かけたが、HH-60Gが仙台空港からオペレーションをしていたのはこの時だけ。
これ以降は何度か霞目飛行場に着陸する交信は聞いたが、HH-60Gを撮影するチャンスは一度もなかった。

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