February 11, 2016, 3:34 am
今日は出かけるときは曇っていたが、次第に青空が広がって撮影日和となった。風は昨日ほどではなかったが
西風が強い一日で、結果的にはこれが幸いした部分もある。
小型機が離着陸するA滑走路(12/30)は、風が弱いと12を使用するが、今日は終日30運用で撮影には好条件。
こんな時に限って地元の機体は飛ばないが、珍しいパイパーPA-18-150(JA4046)が着陸してきた。 茨城県の
場外離着陸場をベースしているとのことだが、仙台空港で同型機を撮ったのは初めてだ。
同じパイパー社製造の小型機でも、こちらは与圧キャビンまで装備する高級機パイパーPA-46-350P(JA101E)。
通常は山形空港を定置場にしているが、冬場になると仙台空港にいるソカタTB20(JA513A)。
このカットだけ滑走路27で撮ったが、福島空港から訓練に来る「お馴染み」のダイヤモンドDA40(JA41DA)。
今日は他にも何機か小型機を撮ったが、やはり小型機は西風のときの方が撮りやすい。
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February 12, 2016, 3:18 am
昨日の仙台空港はヘリコプターの動きも少しだけあった。ヘリコプターは駐機スポットによって、着陸する場所が
違うので撮影に苦労させられる。昨日も完全に予想が外れて、納得できない仕上がりになった機体があった。
しかし、北海道防災ヘリコプターのベル412EP(JA6775/はまなす2号)は撮影に最適な場所に着陸してくれた。
定期整備の行き帰りに立ち寄ることが多く、仙台空港でも以前にも何度か撮っている。しかし、同じ時期に導入
された他県の防災ヘリコプターが、すでに機材更新されているので、近い時期に更新されるのは確実だろう。
撮れるときに撮っておく、これが後で後悔しないための秘訣か。
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February 13, 2016, 3:39 am
空気が澄んでいる時期なので、この季節は離陸を撮ることが多い。離陸は着陸と違って、離陸重量や風の強さ
さらには管制指示によって、飛行コースも違ってくる。タイミングが上手く合えば良い写真が撮れるが、外れると
変化のない写真で終わってしまう。
先日、AIR DOのボーイング737-781(JA07AN)の離陸を良い感じで撮ることができた。ただ、少し残念だったのは
空の青さが足りなかったことだ。
次に同じ様な撮影チャンスは巡ってくるか?
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February 14, 2016, 3:38 am
もちろん「背中」を見せる離陸は大好きだが、着陸するときに「背中」を見せてくれるのも嬉しい。 しかしながら
着陸時に飛行機の「背中」を見るチャンスは極めて少ないと思っている。
先日、小型機を撮るために滑走路30にいると、日本航空JAL3537便が大きくバンクしながら滑走路27に着陸。
こんな珍しいアプローチなのに、いつもの場所にいなかったことが悔やまれるが、とりあえず証拠写真だけ。
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February 15, 2016, 2:29 am
今日は久しぶりで松島基地に行ってきた。震災後は飛来する輸送機を撮りに行ったが、震災復興支援フライトが
終了すると共に足が遠くなり、最後に行ったのはブルーインパルス帰還で、KC-767が飛来した2013年3月29日。
もう3年近くも行っていなかったことになる。 久々に行ってみたが、まずは基地周辺の変化に驚かされた。
事前に仲間から近況は聞いていたが、以前は車で入るのが難しかった道も、余裕で入れる広さになっている。
しかし周囲の状況は良くなったが、以前の目標物が変わっていたので、撮影ポイントに行くのも迷ってしまった。
それでも何とか以前の勘を取り戻して、今年初めての航空自衛隊機を撮ることができた。
今日、松島基地に出かけたのは、関西に住む仲間から、第11飛行隊20周年記念塗装機T-4(96-5621)の状況を
確認する様に頼まれたので、これが一番の目的だったのだが、通常仕様のT-4なので飛ぶチャンスは限られる。
しかし、なかなか飛ばない機体と聞いていたのだが、今日は運良く最初のフライトで飛んでくれた。
これが動いている記念塗装機を撮る唯一のチャンスだったが、何とか満足のできる写真が撮れたと思っている。
今日は記念塗装機が飛んだことを、関西の仲間にメールすると、「これから松島に行く」そんな連絡が入った。
明日も記念塗装機が飛んでくれることを、遠くから来る仲間のために願っているが・・・・・。
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February 16, 2016, 3:31 am
昨日は久しぶりで松島基地に行ったが、やはりF-2の姿が見えないのは寂しい。震災前はブルーインパルスより
F-2を目的に通っていたので、これも足が遠のいた原因の一つになる。
現在は三沢で飛んでいる第21飛行隊のF-2が、昨日は滑走路33と25を使って離着陸の訓練をしてくれた。
選んだ場所がベストの「立ち位置」ではなかったが、何とか良い感じで1機だけは撮ることができた。
第21飛行隊も来月には帰還すると発表されているので、松島基地に通う回数も増えるだろうと思っている。
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February 17, 2016, 3:54 am
国内各地にチャーター便を運航しているフジドリームエアランズ(FDA)だが、仙台空港での運航はどうかと言えば
定期就航していないので、以前から運航された回数は少ない。
昨日は仙台空港に久しぶりで、FDAチャーター便が運航された。早起きしなかったので、小牧からフェリーされた
写真は撮れなかったが、離陸するところだけは撮ることができた。
朝から天気が良かったので、何色の機体でも良かったのだが、青空に一番映える「黄色」だったのは嬉しい。
お隣の花巻空港や山形空港では撮っているが、やはり地元の空港で撮るのは「一味違う」気がする。
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February 18, 2016, 3:29 am
先日は松島基地で、航空自衛隊のCH-47J(27-4488)も撮ることができた。三沢基地と松島基地を往復した様で
積雪地での運用に備えた装備をしている。 同じ装備は陸上自衛隊のCH-47で何回か撮ったが、航空自衛隊の
CH-47では初めてだった。
冬場の三沢でも撮ったことがないスタイルなので、これは意外な収穫だったと思っている。
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February 19, 2016, 3:53 am
先日は仙台空港で岩手県防災ヘリコプター、ベル412EP(JA6776/ひめかみ)がテストフライトをしていた。恒例の
耐空検査のテストフライトだが、更新機材となるAW139のデリバリーも近いので、最後の耐空検査になるはずだ。
もうベル412の「ひめかみ」は何回も撮っているので、すでに興味は新しいAW139(JA10TE)の方に移っている。
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February 20, 2016, 2:16 am
先日の仙台空港では岩手県の防災ヘリコプターと同じく、昨年から定期耐空検査を受けている群馬県防災ヘリ
コプターのベル412EP(JA200G/はるな)もテストフライトをしていた。
ただ、こちらの機体はBLR Aerospace社が提供している、FastFin Systemによる改造作業も同時に受けている。
テールブームの形状変化と、テールブームの左側に増設されたフィンが改造の主要な部分と資料にはあった。
この改造で重量はわずかに増加するが、性能の方は大幅に向上するらしい。 この改造を受けた機体は知って
いる限り、国内に在籍するベル412EPでは3機目のはずだ。
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February 21, 2016, 3:37 am
この季節は空気が澄んでいるので、上空を飛ぶ飛行機の姿が見えることも多い。仙台上空は北アメリカ大陸から
アジア諸国に向かう飛行機の経路になっているので、日本上空を通過するだけの機体もかなり飛んでいる。
サンフランシスコ(SFO)からインチョン(ICN)に向かう、シンガポール航空SIA15便ボーイング777-312(9V-SNC)。
バンクーバー(YVR)からインチョン(ICN)に向かう、大韓航空KAL278便ボーイング747-4B5F(HL7462)。
流れが変化する偏西風の影響もあるので、日によって飛行コースは違うが、以前ならば飛行機雲を見て終った
はるか上空を飛ぶ機影も、カメラの時間データと各種情報を組み合わせると、登録記号まで判明してしまう。
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February 22, 2016, 3:36 am
今日は短時間だったが、自由に動ける時間があった。そこで本当に短い時間だったが、仙台空港で撮影をして
きた。 生憎と天気の回復が遅かったので、雲の多い空模様だったが、短い時間にしては収穫があった。
すでに後継機が決まっているので、もう撮影するチャンスはないと思っていた、国土交通省関東地方整備局の
ベル214ST(JA9683/あおぞら)を撮ることができたのは嬉しかった。
昨年12月にも仙台市内に完成した、国の新しい合同庁舎のヘリポートで、離着陸の訓練をするため飛来したが
残念ながら遠出していたので撮ることができなかった。 もう少し時間があれば、離陸なども撮りたかったのだが
後に用事が控えているので、時間切れで撤収となってしまった。
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February 26, 2016, 4:20 am
火曜日、仕事が終わってから、そのまま帰らず車を走らせ、途中で仮眠して向かった先は航空自衛隊百里基地。
もちろん目的は百里基地で巡回教導している、飛行教導隊のF-15を撮ることだったが、成田国際空港にも気に
なる機体の予定があった。
両方共に撮ることは可能か? 百里基地で良く考えると、間に合いそうな雰囲気なので、朝の離陸を撮ってから
着陸を待たずに、成田国際空港に急いで車を走らせた。
撮りたかったのは大好きな「ガルフ」、それも妙な「膨らみ」がたくさんあるので、やはり無視することはできない。
出発ラッシュの時間帯なので、着陸はB滑走路と思って待っていると、予想どおりB滑走路がアサインされた。
着陸してきたのは「Orion Air Group」が運航する、各種のテストに使用されるG-1159(N510AG/製造番号159)。
民間籍の機体だが、軍関連のテストにも使用されるため、通称「フリスビー」衛星通信アンテナを装備している。
そして成田で一泊して次の目的地に向かったが、運よく使用滑走路が16に変わり、正面から撮ることができた。
国内にも一機だけ在籍しているが、外国籍の「G-2」を撮ったのは、もう忘れるほど以前のことになる。
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February 27, 2016, 3:46 am
昨日のGulfstream 兇六廚錣漫崕Δな」だったが、今回の関東地区遠征で最大の目的だったのは、百里基地に
巡回教導で来ている飛行教導隊のF-15DJ。天気の良い時は仕事だったので、休みを調整して出かけたのだが
残念ながら今回も天気には恵まれなかった。
午前のフライトは成田に移動するため、離陸を撮るだけの「一発勝負」だったが、何とか良い感じで撮れた。
成田で目的のものを撮ってから、再び百里まで戻って、今度は撮影ポイントを変えて、午後のフライトに挑戦。
天気に恵まれなかったのは残念だったが、何とか本来の目的は果たすことはできた。
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February 28, 2016, 3:31 am
百里基地では飛行教導隊のF-15以外にも収穫はあった。オリジナルのロールスロイス・ダートとは違う音ながら
久しぶりにYS-11のエンジン音を聞けたのは嬉しい。
しかも良く考えると、機体全面がグレーになってから、このYS-11EA(12-1163)を撮った記憶がない。間違いなく
収穫の一つだが、それにしても曇り空が恨めしい。
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February 29, 2016, 3:44 am
百里基地に出かけた目的は、もちろん飛行教導隊のF-15だったが、他にも撮りたい被写体はいくつかあった。
その一つが次第に数を減らしている、偵察型「ファントム」のRF-4EとRF-4EJだった。
数が少なくなったので飛ぶ数も少ないが、初日は成田から戻ったタイミングで、2機共に民間側滑走路に着陸。
しかし、着陸だけでは満足できないので、翌日も成田から帰る途中に寄って、離陸を撮ってみたのだが、運悪く
肝心の時に曇るジンクスに泣かされてしまった。
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百里基地では昨年の航空祭で地上展示された、洋上迷彩、あるいはF-2迷彩、何と呼ぶべきか分からない、青い
RF-4Eも撮りたかった。 しかし、前の週は良く飛んでいたらしいが、初日は午後からエプロンに姿を見せただけで
飛ぶことはなかった。 次の日、成田は雲が多かったので早めに切り上げ、百里基地を経由して帰ってみた。
エプロンには2機目となる青いRF-4E(57-6913)が出ていて、あまり待つこともなく離陸してくれたが、何とも絶妙な
タイミングで太陽が隠れてしまった。
そして約一時間後の着陸は使用滑走路も変わり、実に微妙な雲の動きだったが、願いが通じたか何とかセーフ。
F-4EJ改にも同じ様な迷彩塗装があったが、この迷彩塗装が今後増えるのか、あるいは2機だけで終わるのか
興味あるところだ。
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朝早い時間帯は天気も良かったのだが、その後は急速に雲が増えてしまった。今日「STAR WARS ANA JET」を
良い条件で撮れると思ったが、残念ながら今回も不満が残る結果で終わり。
青空を背景に撮りたいと思っているが、なかなか遭遇するチャンスがない。
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すでに一週間前のことだが、成田に新しい航空会社が就航した。現在はチャーター便扱いだが、定期便として
運航継続される可能性は高い。 新しく就航したのはメガモルディブ航空、北京から運航されているが、会社名
から分かるとおり、乗り継げばモルディブのマレまで行くことができる。
この会社は香港で見たことはあるが、まともな写真を撮っていなかったので、楽しみにしていたのだが、急いで
移動したB滑走路(16L)に着陸したのは、売却機と見間違う様な白一色のボーイング767-306ER(8Q-MEF)。
初便だからフルカラー機が来ると思うのは甘かったが、それでも次にはフルカラー機が来た様なので、これは
これで貴重な被写体だと思っている。 それにしても全体に汚れが目立つ、乗客が不安を持ちそうな機体だ。
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今回の遠征では成田に1月中旬から就航している、LOTポーランド航空の787を撮りたかった。787で乗り入れる
航空会社も増えているが、夜発着するエチオピア航空と違って、良い時間帯の発着なので撮影に苦労しない。
着陸は逆光気味だったが、曇りベースの空だったので、あえて移動せずに逆光側から撮ってみた。
出発は離陸の「一発勝負」を避け、一番無難なタキシングを選んだが、この時期は陽炎の影響も無視できない。
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