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Channel: ひこうき雲
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アメリカ撮影旅行12日目(3/24)

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前夜の宿泊地はランカスター(Lancaster)の街。近くにエドワーズ空軍基地とパームディール空港があるが、この
街にもGeneral William J Fox Airfieldがある。 滑走路は7201ft×150ft(06/24)一本の小さな飛行場だ。
週末この飛行場を会場に「LA Caunty Air Show」が開催される。 たまたまサンダーバーズの予定を調べていて
このイベントを見つけたので、一人だけ残って撮ることにした。

金曜日は近隣の飛行場を巡る計画だったが、調べるとリハーサルなどがあって、手続きをすれば入れるらしい。
出かける前に必要書類をメールして、事務局担当者からの許可は頂戴した。  しかし、当日の入場パスを受領
するため、前夜は彼女が泊まっているホテルまで行ったが、個人情報なので宿泊の有無も教えられないと言う。
何とか事情を説明すると、「それなら預かっている」と駐車パスを渡され、最大の懸念だった問題は解決した。

一緒だった二人は渋滞を避けるため、朝早くランカスターのホテルを出たので、まずはレンタカーのピックアップ。
一旦ホテルに戻って撮影機材を積んで、北にある飛行場に向かい、とりあえずは飛行場に入る手続きをする。
エプロンに入るパスをもらって、外に出て見渡すと大半の機体は前日に来た様で、展示エリアに並んでいた。
これで到着した時に動いている姿を撮る、そんな甘い期待も一気に消滅してしまう。

それでもエプロンに出ると同時に着陸した妙な飛行機。 Scaled Composites 151(N151SC)、単発のジェット機で
独創的なデザインで知られる会社が開発中の機体だ。 前の日に近くを通ったモハービ空港がベース。
イメージ 8

木曜日に到着したのか、NASAのF-18もロープに囲まれていたが、これだけは動いている姿を撮りたかった。
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午前中の早い時間帯に何機か小型機が到着した後はリハーサルフライトが始まった。 どうした訳かF/A-18は
二回も飛んでくれたが、F/A-18EとF/A-18Fタイプが違えば部隊マークも違ったのは嬉しい。
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イメージ 3

今回の航空ショーの主役はサンダーバーズだ、そして複座機が2機と珍しい組み合わせで飛んでくれた

イメージ 4

サンダーバーズの演技も終わった頃、何人かがチョークを手に集まった。 聞いてみると「F-35が来るよ」と言う。
着陸したのはエドワーズ空軍基地から来たF-35Aの初号機(AF-1)、「こんなに近くで撮って良いの」と思うほどに
近くで撮ることができた。 少し太陽が隠れていたのが残念だったが・・・・。
イメージ 5

イメージ 6

民間グランドクルーが集まった頃に晴れたが、それにしても背中を見せている人物、F-35ではなくF-22のロゴが
入った服を着ているのが面白い。 
イメージ 7

この日は天気にも恵まれ、しかも思った以上に撮れたので、航空ショー当日はパスしても良い気分にすらなった。

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