アメリカ撮影旅行記(10日目)3月16日

明日から二日間Luke AFBでは航空ショーが開催されるので、この日は展示される機体を撮ることが狙いだった。
ホテルから基地まで遠くないので、のんびり出かけたのだが、思った以上早い時間から飛んで来ている。

着く前に着陸したのは小型機だけで、着いて最初に着陸したのは「Blue Angeles 7」、予備機として飛んで来た。
ケーブルのある滑走路03Lを指示されたが、ケーブルのない03Rでも大丈夫と、「お腹バックり」の着陸とは・・・。
なお、Blue Angelesの複座型はF/A-18B(162885)とF/A-18D(163468)の2機あるが、これはF/A-18Bの方だ。

その後に来た空軍機はすべて滑走路03Lに着陸したので、素直な着陸の写真を撮ることができたのは嬉しい。
F-16C(88-0417/Arizona ANG 162FW)

F-15D(79-0012/Oregon ANG 173FW)

A-10C(81-0997/AFRC 944FW)

DC-3C/C-47A(N147AZ/42-23518)

着陸するDC-3を後ろから撮ってみたが、この基地の周囲には畑が広がり、砂漠地帯の割には緑が多い。

民間機も何機か展示されたが、その中には地元ディラーが持ち込んだHonda HA-420(N524HJ)もあって驚いた。
この機体の製造番号は42000077、通算77機目になるはずなので、販売が好調なことが分かる。

到着する航空機が一段落すると、航空ショーの予行が始まるが、これはHC-130Jからのパラシュート降下だ。

パラシュート降下は戦闘訓練の一環で、上空制圧する部分でF-16とF-35が飛んで、共にフレアーを発射したが、
一回当たり3発だけなので見栄えがしない。

午後から急速に雲が増えたので、予定されているBlue Angelesの予行は撮れるのか？