HACのサーブ340

先週の千歳は三日間の予定だったので、二日目は丘珠空港にも行ってみた。　丘珠空港、正式には札幌飛行場
そこに行くのは何年ぶりか、最後に行ったのは1994年の航空ページェントだから24年ぶりになる。

丘珠空港で撮りたかった被写体は様々あるのだが、やはり北海道エアシステム(HAC)の機体だけは外せない。
現在の保有機材はSAAB 340Bが３機、いずれはATRに更新の予定なので、ここで撮れる期間も限られる。
すでに３機すべてを撮っているのだが、一度はホームベースの丘珠空港で撮りたかった。

仲間に言われたのは朝の３機並び、初便JAL2741便の函館行きが出発する7時45分までの短時間が勝負だ。
時間までに着いたのだが、一番手前の機体に邪魔な車があるとか、贅沢を言っている間に逃してしまった。
結果的には３機並びではなく、２機の並びと後ろに１機そんな感じの写真で終わる。
しかも前日の夜に千歳でセットしたISO感度を元に戻さなかったので、肝心のショットは露出オーバーとは・・・。

朝のタキシングを外周から撮ったが、空港周辺は公園になっているので、思った以上に撮りやすい場所がある。

空港ビルを背景に撮れる場所もあるが、ここの送迎デッキはワイヤーの下半分が鉄格子で、少し太いレンズは
入らない。　ワイヤーならと安心していたが、千歳や仙台と違う完全に使えないスタイルに驚いてしまった。
良く目を凝らすと分かるが、方向舵の左側に人が写っていて、頭の上付近がワイヤーと鉄格子の境になる。

空港に隣接する「つどーむ」を背景に着陸してきたJA02HCを撮ってみた。

今度は午後側、「つどーむ」前の公園から着陸して来たJA02HCを撮ってみたが、背景の「山」は人工物とか。

同じ場所から今度はJA03HCの離陸、空港周辺の４つの場所から撮ったが、北海道らしい雰囲気の場所はない。
北海道らしい雰囲気を感じさせる写真を撮るなら、やはり道内にある別の空港にも行かないとダメなのか。

本当は雨の三沢で姿だけ見たJACの「西郷どん」特別塗装機、これを撮りたかったのだが、一時的な応援で
一週間前に帰ってしまったそうだ。